川崎健さんの葬儀にて。

 9/12に亡くなり、今日が告別式でした。長い間、先生には大変お世話になりました。
 通夜と告別式では東北大水産学の研究者の方が弔辞を述べられました。小生もこれまで先生の業績を読むことがありませんでしたが、岩波新書にも書かれていることを教えて頂き、これが大変興味深い論文でした。さっそく注文して読むことにしました。故人は亡くなってもその理論は後世に残ります。一人の継承者になって普及したいと思います。なお、10月には先生のこれまでの業績集が一冊の本になるとのことです。
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『イワシと気候変動――漁業の未来を考える』(川崎健、2009年、岩波新書)
[ 内容 ]
大漁・不漁を左右する海の魚の数は、地球の大気や海と連動して数十年スケールで変動していた―この「レジーム・シフト」を著書は一九八三年、世界で初めて見いだした。
九〇年代以降、世界的に大きく進展した研究成果を踏まえ、これからの海と海洋生物資源の持続的利用のあり方に明確な方向性を示す。
新しい地球環境観への誘い。

[ 目次 ]
序章 海と漁業で何が起こっているのか
第1章 イワシが消えた
第2章 プランクトンからマグロまで―海洋生態系の大変動
第3章 海は気候を記憶する
第4章 地球はひとつのシステム
第5章 分断された海で―国連海洋法条約と漁業
第6章 日本の漁業はいま
終章 海から、持続可能性を考える―温暖化とレジーム・シフト

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